2011年03月31日
ワクチン接種再開のお知らせ (23.4.1)
3月5日より接種を見合わせていましたヒブワクチンと肺炎球菌ワクチン(小児用)の接種を4月1日より再開します。 また、同じく見合わせていました2種類のワクチンの同日接種も再開します。
国内でこれらのワクチン接種後の死亡例があったことから、ワクチン接種と死亡との因果関係がわかるまで接種を見合わせることになっていました。 その後、国の専門家会議で慎重に検討されていましたが、現在のところ両ワクチンとも安全性上の懸念はなく、また、2種類のワクチンの同日接種も特別な問題はないとの結論が出ました。 これを受けて国や神戸市から両ワクチンの再開通知が出ましたので、当院でも4月1日から再開することにしました。
このような事情のもとではいろいろご心配される方もあるかと思います。 しかし、専門家会議の判断やワクチン本来の効用などを考えると、所定のスケジュールで接種するのがいいのではないかと思います。
なるべく体調のいいときに接種するようにしましょう。 ご心配などあればご相談下さい。
両ワクチンの通常の接種スケジュールを以下にまとめておきます。
1.ヒブワクチン
2か月~7か月未満児 : 3回(4~8週間隔)と追加1回(1年後)
7か月~1歳未満児 : 2回(4~8週間隔)と追加1回(1年後)
1歳~5歳未満児 : 1回
2.肺炎球菌ワクチン
2か月~7か月未満児 : 3回(4週間以上間隔)と追加1回(1歳以上)
7か月~1歳未満児 : 2回(4週間以上間隔)と追加1回(2回目から60日以上間隔)
1歳~2歳未満児 : 2回(60日以上間隔)
2歳~5歳未満児 : 1回
以上は神戸市民の場合無料でできます。
また、ヒブワクチンに異物混入のニュースがありましたが、分析の結果、ポリアクリルアミドとガラス繊維の混合物だったとのことでした。混入の原因もほぼ解明され、今後のワクチンはすべて品質上問題のないものになるはずです。
国内でこれらのワクチン接種後の死亡例があったことから、ワクチン接種と死亡との因果関係がわかるまで接種を見合わせることになっていました。 その後、国の専門家会議で慎重に検討されていましたが、現在のところ両ワクチンとも安全性上の懸念はなく、また、2種類のワクチンの同日接種も特別な問題はないとの結論が出ました。 これを受けて国や神戸市から両ワクチンの再開通知が出ましたので、当院でも4月1日から再開することにしました。
このような事情のもとではいろいろご心配される方もあるかと思います。 しかし、専門家会議の判断やワクチン本来の効用などを考えると、所定のスケジュールで接種するのがいいのではないかと思います。
なるべく体調のいいときに接種するようにしましょう。 ご心配などあればご相談下さい。
両ワクチンの通常の接種スケジュールを以下にまとめておきます。
1.ヒブワクチン
2か月~7か月未満児 : 3回(4~8週間隔)と追加1回(1年後)
7か月~1歳未満児 : 2回(4~8週間隔)と追加1回(1年後)
1歳~5歳未満児 : 1回
2.肺炎球菌ワクチン
2か月~7か月未満児 : 3回(4週間以上間隔)と追加1回(1歳以上)
7か月~1歳未満児 : 2回(4週間以上間隔)と追加1回(2回目から60日以上間隔)
1歳~2歳未満児 : 2回(60日以上間隔)
2歳~5歳未満児 : 1回
以上は神戸市民の場合無料でできます。
また、ヒブワクチンに異物混入のニュースがありましたが、分析の結果、ポリアクリルアミドとガラス繊維の混合物だったとのことでした。混入の原因もほぼ解明され、今後のワクチンはすべて品質上問題のないものになるはずです。
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